STORY
そこは祝福のバラが咲く王国イシュトリア。
ある理由で王族を憎む主人公(デフォルト名:サーラ)は、修道院に身を隠し慎ましく暮らしていた。
彼女が20歳を迎えた年。気になる男性からの誘いと第二王子帰国の報せが重なり、今まで避けていた建国記念祭へと参加する。
しかし、すべては彼女を王宮へ呼び寄せるために仕組まれた罠だった。
憎き王子は主人公を『救世主』と呼び、妃になるか、それが嫌なら戴冠式までに自分の命を奪えと、脅しに近い勝負を持ちかけてくる。
運命の戴冠式まで残り10日。
祝福のバラに彩られた王宮に囚われた救世主がもたらすのは、救いか。破滅か。
世界観の詳細

舞台はバラの花に彩られた架空の国。世界観をよりリアルに表現するため、一部背景にAI生成画像を使用しています。
また過去作「妄染フィリア」とは世界観を共有しています。
時間軸や舞台は異なり直接的な繋がりもないため、未プレイでも差し支えありません。
キーワード
- 女神イシュトリア
- イシュトリア建国に関わったと伝えられる女神のこと。国名のイシュトリアは彼女の名からとられたもので、民たちは毎日彼女に祈りを捧げている。
- 祝福のバラ
- イシュトリアの国花。いたるところで見ることができる。女神に祝福された証であり、バラが枯れたときイシュトリアは滅びると信じられている。
- 救世主
- 女神の生まれ変わりとされる白銀の瞳を持つ女性のこと。生まれに関係なく王妃になる権利を持つ。
- 竜神
- イシュトリア建国に関わったと伝えられるもう1体の神のこと。世界を破滅させる力を持っているとされ、竜を崇拝することは禁忌とされる。