STORY
そこは祝福のバラが咲く王国イシュトリア。
ある理由で王族を憎む主人公(デフォルト名:サーラ)は、修道院に身を隠し慎ましく暮らしていた。
彼女が20歳を迎えた年。気になる男性からの誘いと第二王子帰国の報せが重なり、今まで避けていた建国記念祭へと参加する。
しかし、すべては彼女を王宮へ呼び寄せるために仕組まれた罠だった。
憎き王子によると、主人公は女神の生まれ変わりである『救世主』らしい。救世主は王妃になると決まっていて、王位争いに勝つため妃になれと。それが嫌なら戴冠式までに自分の命を奪えと、脅しに近い賭けを持ちかけてくる。
運命の戴冠式まで残り10日。
血塗られた王宮に囚われた救世主の選択は。